骨盤が固まる影響とその原因とは?

骨盤が固まる影響とその原因とは?

ダイエット法として人気になっている骨盤矯正。骨盤を整えることで代謝がよくなり、ダイエット効果が得られるようです。そんな骨盤ですが、子宮を支えている大切な部分でもあり、生理とも深い関係があります。骨盤はしまっているといいといわれていますが、しまっていればいいというものではないようです。

骨盤は本来開いたりとじたりするもののようです。1日の中でも、昼間は閉じていて寝るときは緩んでいるのだそうです。1ヶ月のサイクルの間でも、排卵後から生理に向かって開き、生理中は最大に開いている状態です。そして、生理が終わるとしまり始め、排卵期は一番しまっている状態のようです。

そんな骨盤が支えている子宮ですが、骨盤が凝り固まってしまっていると、子宮も動かずに固まってしまい、血液循環やリンパの流れが悪くなってしまいます。そして鬱血をおこしてしまうのです。鬱血し凝り固まった骨盤内にある子宮で生理が起こった場合、経血は排出されにくいことが考えられます。そうなると体は経血をスムーズに排出させようと、プロスタグランジンを分泌させるのです。経血を排出するために子宮をどんどん収縮させるので、生理痛が起こるというわけです。骨盤は閉じているだけではだめ、開いてしまることがワンセットなのです。出産後生理痛が楽になるというのは、出産で骨盤が開くことによって開閉しやすくなるということがあるようです。

では、骨盤が開閉しにくく固まってしまう原因というのは何なのでしょうか。原因はいくつかあり、まず一つ目は、頭と目の使いすぎです。最近はテレビやパソコン、ゲーム、携帯電話など、目を酷使することが多いですよね。目や頭の疲れというのは子宮や骨盤の働きにじかにつながっているようです。頭や目が疲れると背骨が緊張し、それが骨盤に伝わります。その緊張が生理痛となるのです。そして、もう二つ目の原因は骨盤内の筋力低下です。骨盤が開閉するためには、骨盤内の筋肉の働きが大切です。体幹筋といわれる筋肉がしっかり働くことで、しっかり臓器をささえてくれるので、骨盤が動きやすくなるのです。そして3つめは、股関節が凝り固まっていることです。骨盤と股関節は連動しているので、股関節が固まってしまっていると骨盤の動きも低下してしまいます。ですから股関節を柔らかくすることが、骨盤をほぐすことにつながるのです。骨盤を柔らかくして、開閉しやすくすることで、生理痛を軽減することができるかもしれません。