体の歪みも生理痛の原因となる!?

体の歪みも生理痛の原因となる!?

クビや背骨の歪み、肩の高さの違い、噛みあわせが悪い、足の長さが違うなど、人によって違いはありますが、体の歪みはだれにでも多少はあると思います。しかし、体の歪みというのは、1箇所歪んでしまうと、バランスをとるために違う部分も歪み、それが全身に影響を与えてしまうのです。体の歪みによって、肩こりや腰痛などが起こる場合もあります。そして、その体の歪みが生理痛の原因になっていることも考えられるのです。

まず、背骨には脊髄があり、脊髄には脳と体の連絡を取っている末梢神経があります。末梢神経は自律神経や知覚神経、運動神経などのことです。脊髄の中には髄液という液体があり、脊髄にとって血液のような働きをしています。脊髄が歪むことで髄液の循環がうまく行かなくなり、末梢神経がうまく働かなくなってしまいます。女性ホルモンもこの髄液によって運ばれているので、女性ホルモンの運搬が滞ってしまうことで、正常な生理とならない可能性も考えられます。また、骨格が歪むことで頭蓋骨にも影響を与えます。ホルモンの司令塔といわれている脳下垂体は頭蓋骨の下のくぼみにあり、頭蓋骨が歪むことで、脳下垂体に負担がかかってしまいます。それがホルモンバランスを崩すことにつながってしまうのです。生理とホルモンバランスは深い関係があるので、ホルモンバランスが崩れることで、生理痛や生理不順を引き起こしてしまうことも考えられます。そして、骨盤が歪んでしまうことで、子宮口が開きにくくなり、経血がうまく排出されなくなってしまうと、子宮を収縮させ経血を排出させようと、プロスタグランジンが分泌されてしまい、生理痛の原因となってしまうのです。

このように、体の歪みは生理痛の原因となっていることが考えられるのです。体の歪みをとるためには、日常から歪まない体を心がけることが大切です。たとえば、かばんをいつも同じ手に持っていませんか?それも体が歪む原因となってしまうので、意識的に交互の手で持つようにしてみましょう。また、足を組まないこと、片肘をつかないこと、食べるときに片方だけでかむのではなく両方ででかむように心がけること、同じ方向を見て眠らないようにすることなど、片方だけを使わないように気をつけてみましょう。歪みを改善できるエクササイズなどを取り入れてみるのもいいでしょう。