血液量と生理痛の関係とは?

血液量と生理痛の関係とは?

生理痛は、血液循環と大きく関係しています。しかし、その血液循環は血液量とも関係があるようです。血液量が足りないとどのようなことが考えられるのでしょうか。血液が川の流れだと考えてみます。血液の川が、酸素や栄養素などの船を運ぶと考えた場合、血液量が少ないとスムーズに船を運ぶことは難しいですよね。ですから、血液量が少ないと血液循環が悪く、子宮だけではなく体全体に酸素や栄養がいきわたりにくくなってしまいます。子宮に酸素や栄養が届きにくくなることで、子宮を収縮させて、経血を排出しやすくするプロスタグランジンが分泌されるのです。それによって生理痛が起こるというわけです。

とはいっても自分の血液が足りているかどうかを判断するのは難しいですよね。東洋医学では血液が足りないことを血虚といいます。西洋医学ではヘモグロビンの数値で判断するのですが、ヘモグロビン量が足りていても血が足りない場合もあるようです。血虚の人の特徴は体力がなく華奢なタイプが多いといわれていて、他にも、顔色が悪かったり、敏感肌である、小ジワが気になる、髪にツヤがない、爪がかけたり折れたりしやすい、立ちくらみやめまいが起こりやすい、眠りが浅い、疲れやすい、食事量が少ない、便秘、生理期間が長い、無月経などの特徴があるといわれています。血液不足というと、食べ物などの栄養が不足していることが考えられますが、そのほかでは、疲れやストレス、冷えなどで、代謝が悪くなっていることも原因と考えられるようです。胃腸や臓器の働きが悪いと、食べ物をうまく血にすることができないようです。

血液不足を改善するためには、赤身肉や魚、プルーンや黒ゴマなど、血や肉になるような食べ物をゆっくりしっかり食べること。美味しく食べることも基本です。そして、睡眠不足も大きな原因となるようなので、12時前位には布団に入るようにしましょう。血液量不足を改善し、生理痛を緩和、改善させることができるといいですね。