冷えによる血液循環の悪さが大きな原因

冷えによる血液循環の悪さが大きな原因

足に冷えを感じていませんか?足をさわってみてひんやりしていたり、手の温かさが気持ちよいと感じるところはありませんか?血液は体中を循環しています。冷えた足で血液が冷やされると、どこに影響を与えるのか考えてみましょう。それは、足の付け根に近い部分にある臓器である、膀胱や大腸、そして子宮や卵巣などです。生理痛の原因となるのは、子宮ですよね。冷えた血液が子宮を冷やし、血行が悪くなってしまうのです。それによって子宮が酸素不足、栄養不足となり、子宮の機能が低下してしまうのです。機能が低下することで、生理がスムーズに行われなくなってしまうのです。

生理の経血が冷えによってスムーズに排出されなくなると、プロスタグランジンが分泌されるのです。プロスタグランジンは、子宮を収縮させ、経血を排出してくれる働きがあります。そのほかにも炎症作用や、痛みの感受性を高める作用などがあり、それが生理痛の原因となってしまうのです。プロスタグランジンは、子宮を助けるために分泌されているので、悪い働きをしているわけではないのですが、結果的に痛みを感じることになってしまうのです。生理痛の痛みがあるときに体を温めると痛みが和らぎます。それは体を温めることで血行がよくなり、プロスタグランジンが必要以上に分泌されずに済むからです。体が温まり血行がよくなれば、生理痛の痛みが軽減するのはそのためなのです。
ですから、生理痛を解消するためには、体の冷えを解消することが大切です。

自分は冷えなんかないと思っている人でも、実は冷えがあることもあるのです。冷えにはステージがあることをしっていますか?第1段階としては、手先や足先など、体の末端が冷えている状態です。
末端は敏感な部分なので、冷えがあると認識しやすいようです。第2段階は、手は温かいけれど、足は冷えている状態です。上半身に血液が集中していて、その分血行が悪くなってしまった足が冷えてしまっている状態です。手で下半身をさわってみて、冷たいとこの第2段階の冷えだと考えられます。そして、第3段階は、手のひらや足の裏はほてっている状態です。手足が温かいと冷えはないと思ってしまいますが、体の中心が冷え切っている可能性があります。手足が冷たい状態よりも冷えが進んでいる状態です。第4段階は手足のほか、顔や頭がほてっている状態です。ホットフラッシュといわれる症状で、突然上半身があつくなり、噴出すような汗をかきます。上半身は暑いのに、逆に臓器は冷えているのです。手足が冷えていないからといって、冷え性ではないと判断するのは危険です。普段から体を冷やさないようにすることが大切です。