生理痛と妊娠の関係

生理痛と妊娠の関係

生理になると生理痛が起こるという人が多く、生理が来るのが本当に憂鬱になってしまいます。厚生労働省の報告では、成人女性の3人に1人が生理痛を感じているといわれています。そして、その中の2から3人に1人が子宮内膜症ではないかといわれているようです。こう見るとかなり多くの人が子宮内膜症を発症していると推定され、日本では約200万人ほど潜在患者がいるとも言われているのです。

しかし、そんな中でも婦人科を受診している人はごく一部で、さらに子宮内膜症と診断される人はさらに少ないといわれています。というのも、子宮内膜症は早期発見が難しいようです。子宮内膜症は早く10代のころから発症する人もいます。生理痛が悪化したり、生理不順になるなどの症状があり、勇気を持って検査に行っても、異常なしと診断されてしまうケースも少なくないようです。しかし、実は子宮内膜症を発症していて、異常なしといわれたのでそのまま放置しておくことで、癒着を進行させてしまうこともあるのです。癒着が起こってしまうと、妊娠を希望するころにはなかなか妊娠ができないということが起こってしまうのです。そして現代女性はこのようなことが多いといわれています。

妊娠の準備ができている性成熟期の女性であれば、排卵時に性交渉をすることで80%の確率で妊娠するといわれています。しかし、その確率も30歳をすぎることから徐々に低くなり、40代半ばには大幅に下がってしまうのです。さらに、婦人科系の疾患があると、妊娠率を下げてしまうことにつながるのです。病気が進んでしまうと治療も難しくなってしまうので、将来、不妊などで悲しい思いをしないように、若いうちからしっかりケアしておくことが大切です。生理痛がひどかったり、生理不順が続くようであれば、早めに病院を受診し、検査してもらいましょう。検査で異常がない場合でも、症状が改善されない場合には、違う病院を受診するという方法もあります。