生理痛を手術で治療する場合

生理痛を手術で治療する場合

生理痛の原因いはいろいろな原因が考えられます。それがホルモンバランスの乱れだった場合には、生活習慣を改善したり、ホルモン剤を取り入れたりすることで治療することが可能です。しかし、原因が子宮内膜症や子宮筋腫など、病気が原因となっている場合、病気に合わせた治療を行う必要があります。

その選択肢のひとつとして手術があります。手術の方法は病気や進行具合、年齢、術後の妊娠の希望があるかどうかなどによって違ってきますが、大きく2種類の方法に分けることができます。1つは、腹腔鏡下手術。そしてもうひとつは開腹手術です。腹腔鏡下手術で使用する、腹腔鏡とは、先端にカメラがついた細い、管状の内視鏡です。カメラがお腹の中の映像を映し出してくれるので、映像を見ることができます。検査で使用されることもありますが、先端にメスがあるものを使い、手術に使用されることも多いようです。

腹腔鏡下手術は、おへその近くの3箇所に1センチほどの穴を開けます。そこから腹腔鏡などを挿入し、お腹の中を見ながら行なう手術です。お腹を切らないので、肉体的ダメージが少ないだけではなく、傷も殆ど残らないため、精神的なダメージも少ない手術法です。

開腹手術の場合は、根治手術と温存手術があります。根治手術は病気の原因となっている卵巣や子宮などをすべて取り除くという方法です。同じ病気を再発する可能性は低くなりますが、生理がなくなったり、妊娠できなくなるなどの影響があります。温存手術は、卵巣や子宮などは残した上で、病気の部分だけを取り除く手術です。生理も止まらず、妊娠することも可能ですが、再発の可能性は高まります。開腹手術は腹腔鏡手術に比べて傷も大きくなるので、体にかかる負担も大きくなります。

どの方法で手術をするのかは、手術前に医師としっかりと話し合うようにしましょう。今後妊娠を希望する場合などは、温存手術で大丈夫科など、医師と話し合う必要があります。ライフスタイルなどもそれぞれ違うので、自分にあった手術法を選択して、納得した上で手術を受けましょう。