生理痛と共に吐き気を感じたら2

生理痛と共に吐き気を感じたら2

「生理(月経、思春期以後の女性で、卵巣周期に伴う性ホルモンの変化により子宮粘膜が周期的に変化し、受精卵の着床がないと、平均28日ごとに内膜が剥離して出血すること)」において、経血を子宮から排出するために分泌される「プロスタグランディン(プロスタグランジン―平滑筋の収縮、炎症や体温の調整、その他多くの生理機能に関与する、一群の不飽和脂肪酸の総称)」は、「子宮(輸卵管の一部が変化した筋肉性の器官で、受精卵が着床し発育する、単孔類を除く哺乳類の雌の生殖器官の一部)」だけではなく、全身の血管と筋肉にまで影響を及ぼします。だからこそ、胃腸の血流も悪くなってしまい、消化が滞り、胃そのものも収縮させることから、吐き気を感じやすくなるという仕組みです。この時、大腸(盲腸・結腸・直腸に分けられ、腸内細菌による発酵や水分の吸収などが行われる、消化管のうち、小腸と肛門との間の太い腸の部分)も収縮することから、吐き気だけではなく、下痢(大便が液状もしくはそれに近い状態で排泄されること)をする場合もあります。