生理痛の市販薬(痛み止め)の違い5

生理痛の市販薬(痛み止め)の違い5

「生理痛(月経時に起こる腹部や腰部などの痛み)」が、緊張を伴うことで発現する痛みの場合―具体的に、イライラして起こる頭痛や、肩の張り、さらには緊張からきている頭痛などの痛みに対しては、興奮を抑える催眠鎮静成分である「ブロムワレリル尿素(非バルビツール酸素の催眠鎮静薬の1つ)」、「アリルイソプロピルアセチル尿素(脳の興奮を抑え、痛み等を感じる感覚を鈍くする作用を示す鎮静成分)」が入っている薬が効果的です。ブロムワレリル尿素は、脳の興奮を抑え、痛み等を感じる感覚を鈍くする作用を示す鎮静成分になります。ブロムワレリル尿素は、少量であっても眠気を催しやすく、重大な事故につながるおそれがあるため、これらの成分が配合された医薬品を服用した後は、乗物や機械類の運転操作を避ける必要があります。また、アリルイソプロピルアセチル尿素は、もちろん本来の薬効である催眠鎮静薬としても使われていますが、鎮痛作用を助ける目的で、風邪薬や解熱鎮痛薬などに、配合されることが多いのです。これらの成分を含有した医薬品や、他の催眠鎮静薬が併用されると、効き目や副作用が増強されるおそれがあるので注意が必要です。