思春期の生理痛を緩和する1

思春期の生理痛を緩和する1

思春期は、青年期の前期に当たります。第二次性徴が現れて、生殖が可能となり、精神的にも大きな変化の現れる時期です。一般的には、12歳~17歳頃までを指します。この思春期に、女性は月経(生理)が始まるようになっています。思春期に入ると、ホルモンの分泌が盛んになってきます。初めての月経となる「初潮(しょちょう)」を迎えると、生理前や生理中において、気分が落ち込んだり、体が怠くなったり、下腹部や頭が痛くなったりするなどという症状が現れることがあります。思春期である10代の頃の女性の身体は、子宮が未熟なことから、子宮口と呼ばれている子宮の出口が狭くなっており、子宮内で剥がれた内膜を、外へと押し出そうとする際に、強い圧力が掛かるようになっています。この仕組みが、痛みを感じるようになっているわけです。前述したような症状は、個人差が非常に大きいものです。生理における不快な症状をほとんど感じない、という人も存在します。しかしながらも、下痢や吐き気を伴うなど、かなり辛い症状に悩んでいる人も少なからずいるのです。