生理痛には本当に薬が必要なのか?2

生理痛には本当に薬が必要なのか?2

器質性月経困難症であっても、低容量ピルを使用するだけでは痛みが取れないことも少なからずあります。この場合、鎮痛剤を併用することによって、痛みをコントロールするという方法が、現在においては一般的となっている傾向にあります。また、低用量ピルには、子宮内膜症に伴う月経困難症や、原因となる病気が該当しない「月経困難症(機能性月経困難症)」においても、保険適応を受けた「LEP(低用量卵胞・黄体ホルモン)製剤」も含まれています。自身の生理痛において、少しでも心当たりがある時には、適切な医療機関に相談することをお勧めします。たとえ生理痛を有していたとしても、仕方ないと言って諦めて、市販の鎮痛剤で我慢している人も多いでしょう。しかし、市販の鎮痛剤では痛み自体が治まることはありますが、慢性的に常用することによって、原因となっている別の病気があった場合には、その発見が遅れる可能性があると言われています。だからこそ、しっかりと婦人科を受診して、自身の生理痛の原因を正しく把握して下さい。そして、適切な治療を受けることが、本当に生理痛を治療する1歩になるでしょう。