生理痛の緩和・治療には薬も使われる

生理痛の緩和・治療には薬も使われる

生理痛を緩和・治療するためには、薬を使用することも手段の1つになります。生理痛の薬として主として挙げられているのが、痛みの原因となっている病気を治療する薬と、痛み止めの薬の2種類になります。生理痛には、「子宮内膜症(子宮内膜が本来あるべき子宮腔以外の場所に発生して増殖する病気)」や「子宮筋腫(子宮の壁を形作っている筋肉の一部が異常に増殖して良性の腫瘍ができる病気)」などの病気が原因になっている「器質性月経困難症」と、「プロスタグランジン(最初は精液中に存在して子宮筋を収縮あるいは弛緩させる物質と言われていたが、人間のあらゆる組織や体液中に微量に存在している)」というホルモンの過剰分泌が原因である「機能性月経困難症」とがあります。そのため、治療薬にも、例えば「低用量ピル(卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合したホルモン剤)」のような、生理痛の原因となっている病気を治療する薬と、痛みを取ったり、和らげる痛み止めの薬とがあるわけです。