生理痛と基礎体温の関係2

生理痛と基礎体温の関係2

女性の場合、「基礎体温(普通は朝目を覚ました直後に舌下で計る、基礎代謝が行われている状態の時の体温)」は、排卵後に体温の上昇が認められることから、受胎(身ごもること)調節や、健康管理に応用されています。よって、排卵がなければ、黄体ホルモンが分泌されることはありません。つまり基礎体温は、低い状態のまま保つことになるわけです。排卵は、卵巣(卵を形成して排出してホルモンを分泌する動物の雌の生殖腺)から成熟した卵子(精子と受精して新個体を構成する生物の雌が作る配偶子)が排出されることを言います。卵胞が発育して、グラーフ卵胞となり、卵巣表面に盛り上がると破裂して、卵子が出されます。人間だと、約4週間の間隔で起こります。この排卵は、低温相の最終日から、高温第1日目の間に多く起こります。このことから、基礎体温を計測していると、排卵の有無が分かるようになっているのです。基礎体温は、避妊や不妊症の検査など、多様な目的に用いられています。