生理痛と基礎体温の関係1

生理痛と基礎体温の関係1

生理痛とうまく付き合っていくためには、「基礎体温(基礎代謝が行われている状態の時の体温)」をつけることがお勧めです。日本産科婦人科学会が編纂している「産科婦人科用語集・用語解説集」によると、基礎体温は、毎朝目覚めた際の安静な状態において、計測する体温のことを指します。普通は朝、目を覚ました直後に、舌下で計ることになっています。月経から排卵までの前半は、基礎体温が低い状態になります。これを、低温相と言います。また、その後に排卵があると、基礎体温は高い状態になります。これを、高温相と言います。高温相に移る理由として、排卵後に分泌される女性ホルモンの1つである「黄体ホルモン」が影響しています。黄体ホルモンは、黄体や胎盤などから分泌される、雌性ホルモンになります。主にプロゲステロンから構成されており、発情ホルモンと一緒に作用して、子宮壁を受胎可能な状態にし、発情をコントロールして妊娠を継続させる役割をしています。別称として、プロゲスチンがあります。