生理痛用語「プロスタグランジン」とは2

生理痛用語「プロスタグランジン」とは2

プロスタグランジンは、生理痛のタイプである機能性月経困難症において、過剰分泌する物質になります。プロスタグランジンは、人間のあらゆる組織や体液中に存在していることが分かっているのです。特に、子宮収縮に関与しているものには、「プロスタグランジンE2アルファ」、「プロスタグランジンE2」、「プロスタグランジンE1」という3つがあります。プロスタグランジンは、子宮を収縮させる働きを有しています。このプロスタグランジンが、過剰に分泌されることによって、強い子宮の収縮が起こるのです。これが月経痛、つまり生理痛となって、不快な症状を引き起こします。これらの作用を利用することによって、プロスタグランジンE2アルファは、点滴の注射を行うことで、分娩促進や誘発の薬として、そしてプロスタグランジンE2は、子宮頸管の熟化に加えて、分娩促進や誘発の飲み薬として、また、プロスタグランジンE1は、膣への坐薬による人工妊娠中絶の薬として、主として用いられているわけです。