生理痛が生じる主な原因2

生理痛が生じる主な原因2

女性ホルモンの1つである「黄体ホルモン(発情ホルモンと一緒に作用して子宮壁を受胎可能な状態にし、発情をコントロールして妊娠を継続させる)」の分泌量は、排卵後に急激に増えていきます。受精卵が着床せずに、生理が起こってしまうと、これが一気に減少します。このような大きな変化によって、身体をコントロールしている自律神経の均衡が崩れてしまい、頭痛や胃痛、さらにはイライラなどの不調を生じさせるわけです。さらには、黄体ホルモンには乳腺を発達させる役割もあります。その他としては、体温を上げたり、体内の水分を引き出すなどの作用も有していることから、乳房が痛くなったり、怠さや下半身の浮腫(むくみ)も生じやすくなるわけです。生理のおよそ1~2週間前より、生理が始まる前まで認められる前述した症状は、それらを総称して「月経前症候群(PMS)」と呼んでいます。黄体ホルモンの働きはそれだけではなく、肩凝りや集中力低下などの症状の原因にもなっているそうです。