生理痛が生じる主な原因1

生理痛が生じる主な原因1

生理時に起こる不快な症状を、一括りに「生理痛」と称されていますが、ただ単に生理痛と言っても、痛みの程度や症状、さらには痛みが生じる部分など、同じ女性でも生理痛は千差万別に生じるものです。実際、それぞれが同じようで全く別々の生理痛を毎月経験していると言っても過言ではありません。生理痛にもまた、生じる主な原因が存在します。その中でも、現在までに分かっているもので、特に大きな要因となっているのは、プロスタグランジンという物質なのだそうです。プロスタグランジンは、動物の臓器や組織に微量だけ存在している、一群の生理活性物質になります。アラキドン酸などの不飽和脂肪酸から生合成されて、化学構造上の五員環の部分によって、十数種とに分類することが出来ます。血管拡張や血圧上昇、血圧降下、さらには子宮や気管支の筋収縮、血小板の凝集・抑制など、様々な作用を有しています。月経前になると、「黄体ホルモン(発情ホルモンと一緒に作用して子宮壁を受胎可能な状態にし、発情をコントロールして妊娠を継続させる)」の働きによって、痛みなどの不調を起こします。