生理痛(月経)時に使われるナプキン2

生理痛(月経)時に使われるナプキン2

日本で最初にナプキンとして出てきた製品は、1993年にライオンへと吸収合併されたアンネ株式会社によって、1961年に発売された「アンネナプキン」になります。当時それは、紙ナプキンと呼ばれていましたが、現在においてこの紙ナプキンの素材は、紙・樹脂・不織布など、多種多様なものが使われています。排出物の吸収面となる表側には、「高吸水性高分子(特に高い水分保持性能を有するように設計された高分子製品)」を使っており、肌に接する部分には、工夫を凝らした素材が使われており、皮膚に優しくなっているのが特徴です。昔は、ナプキンの代わりに「脱脂綿(綿花の種子に生える毛を脱脂・漂白して成形した医療用材料)」が使われていました。戦後なると、紙製品は普及するようになりましたが、1980年代半ばまでは、高分子を用いていない綿やパルプなどから出来た吸収体と、薄いビニール製防水紙を重ねて、紙で包んだ簡素なものが当たり前でした。ショーツに固定するための粘着テープの面積も、小さくて固定力が非常に弱いために、活発な行動には全く向いていない状態だったそうです。