生理痛の終わり(閉経)1

生理痛の終わり(閉経)1

第二次性徴を経てから、およそ40年間、毎月生理痛に悩まされてきた人も多いはずです。しかし煩わしかった生理痛にも、やがて終わりは訪れます。それが月経の終了となる、「閉経(へいけい)」です。この閉経時期を、俗に言う「更年期(こうねんき)」と言います。更年期における不快な症状、更年期障害とは、「卵巣(動物のメスの生殖器の1つであり、卵子を作り出す器官)」機能の低下によって、ステロイドホルモンの1種である「エストロゲン」が欠乏することを指します。これは特に、「エストラジオール(エストロンとの可逆反応によってか、テストステロンから不可逆に生成される物質)」の欠乏に基づいたホルモンバランスの崩れによって起こる症候群だとも言われており、そうした症状が酷く、仕事や家事などの日常生活が思うようにならない状態を指します。エストラジオールは、エストロゲンの中でも最も強い生理活性を持つと言われており、その活性は、エストロンの2倍、またエストリオールの10倍になるとされています。