生理痛に関わる月経について3

生理痛に関わる月経について3

月経(生理)には、成長の過程が存在します。それは、初潮を迎える1年以上前からの、第二次性徴を起点とします。この頃になると、「乳房(ちぶさ、哺乳類のメスが持つ授乳器官)」が発達し始めるようになり、初経の1年以上前、初経の1年前後、初経の1年後以降によって、体型も異なりを見せます。「第二次性徴(だいにじせいちょう)」は、身体全体においての生物学的性差になります。性的に成熟する過程になると、雌雄(しゆう)の形態の差を生じる現象は、「性的二形(せいてきにけい、生物における多型現象の1つであり、性別によって個体の形質が異なる現象)」と言われています。これは、多くの生物に見られます。人間においては、第一次性徴の場合、生殖器のみで外形的性差が見られます。この時、生殖能力を有していませんが、第二次性徴の段階で、生殖器以外においても外形的性差が生じます。そして、生殖能力を持つようになるわけです。第二次性徴が始まると、子供から大人の身体に変化していきます。この時期が、「思春期(青年期の前期であり、第二次性徴が現れて生殖が可能となり、精神的にも大きな変化の現れる時期)」と呼ばれています。