月経前症候群(生理痛)の原因1

月経前症候群(生理痛)の原因1

月経前症候群の多くには、痛み(生理痛)を伴います。この月経前症候群の原因としては、現在までの多種多様の説が存在していますが、明確とされる科学的・論理的な原因は、実は未だに完全には解明されていないのです。諸説あるうち、特に優良なものとしては、卵巣「ステロイドホルモン」に対する、「ホルモン(生体内の内分泌腺で生成されて、血液中に分泌されることによって、運ばれていく、特定の器官にのみ作用する微量の化学物質)」の影響を受ける器官の感受性の差が考えられています。ステロイドホルモンとは、脊椎動物に作用するホルモンになります。ステロイドホルモンは、結合する受容体によって、5種類に分類することが出来ます。それは、糖質コルチコイド、鉱質コルチコイド、アンドロゲン、エストロゲン、黄体ホルモンになります。ビタミンDの誘導体は、このホルモンの受容体に結合するホルモン系に関与することから、6番目に含まれることもあります。しかしながら、化学構造的には、ステロイドというよりもステロールの方に属するのです。糖質コルチコイド、鉱質コルチコイドの場合、副腎皮質から分泌されることから、副腎皮質ホルモンと呼ばれることもあります。