生理周期とその特徴1

生理周期とその特徴1

子宮内膜においては、卵巣から分泌されるホルモンが強く影響を及ぼします。人間の女性の場合、月経周期に伴って、また哺乳類一般では、メスの性周期に伴って、周期的な変化をすることが分かっています。排卵したにも関わらず、その卵が「受精(精子が卵細胞の中に入り込むことにより、細胞分裂―1つの細胞が2個以上の娘細胞に増える現象―によって成長可能な状態になること)」しなかった場合には、この子宮内膜は剥がれ落ちることになるわけです。それが周囲の血液と一緒に、子宮口(子宮体部と子宮頸部の境界部位であり、子宮側から見た時の膣への開口部)や、膣(ちつ、陰門から子宮頸部までの間)を経由して、体外に排出される仕組みとなっているのが、「月経(生理)」になります。だからこそ、妊娠が起こり得ると、出産の数ヶ月後まで、月経は自動的に停止するのです。ちなみに、受精の一般的な定義としては、一方が卵と見なされる場合の接合のことを指します。動物の場合、接合は全てこれに当たります。普通、受精と言うと、動物のことを示すことが多くあります。