生理はどのように起こるのか?3

生理はどのように起こるのか?3

排卵後になると、卵胞は「黄体(哺乳類の卵巣内において、排卵によって成熟した卵子が放出された後である月経周期の黄体期に発達する小さく1時的な内分泌構造)」へと変化します。この時、卵胞ホルモンに加えて、黄体ホルモンである「プロゲステロン(ステロイドホルモンの1種)」が分泌されることになります。生体内において黄体ホルモンとして働いている物質の、そのほとんどが、プロゲステロンであると言われています。プロゲステロンは、血中から細胞に入ることで、細胞内に存在しているプロゲステロン受容体タンパク質と結合して、複合体を形成します。この黄体ホルモンによって、子宮内膜の成熟化が形成されていくわけです。そして、「月経期」になります。ここでは、月経が生じることによって、子宮内膜が剥がれ落ちます。剥がれたものが、体外へと排出される時期です。また、前項で見たきたような待機期間を過ぎても、妊娠が成立しなかった場合には、黄体の寿命は終わると考えられています。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌は停止して、保持する必要のなくなった子宮内膜が脱落するのです。