生理はどのように起こるのか?1

生理はどのように起こるのか?1

生理(月経)は、成熟した私たち人間の女性や、高等霊長類においてのメスの「子宮(輸卵管の1部が変化した筋肉性で、受精卵が着床し発育する器官)」より、周期的に起こる得る、生理的な出血のことを指します。子宮壁の最内層は、特徴的な粘膜層になっており、これは「子宮内膜(しきゅうないまく)」と呼ばれています。子宮内膜は、哺乳類の子宮に存在している上皮組織のことです。月経の際、脱落してしまう機能層と、脱落しない固有層とに分けることが出来ます。主として、月経時に脱落する機能層の中でも、子宮腔内に出ている表面部分であり、緻密的な上皮細胞層である「緻密層(ちみつそう)」と、月経時に脱落する機能層の中でも、基底層寄りの真ん中辺りになり、血管が豊富な、まるでふかふかのスポンジ状に厚くなる「海綿層(かいめんそう)」、そして月経時においても、脱落することのない固有層であり、子宮本体に張り付いている部分の「基底層(きていそう)」の3構造からなり、これは厚さ1ミリほどで一定になっています。また、月経周期に伴って、特有の各時期に変化します。